St.Warrence
セント・ウォーレンス

街角でひときわ目をひく独立型チャペル。
一歩足を踏み入れるとそこには天井高9m、バージンロード12mという開放的な空間が広がります。
柔らかな自然光が差し込むチャペルの正面には、二人を見守るアンティークなステンドグラスとマリア像が飾られ、
場内に響き渡る讃美歌とオルガンの旋律が、正統派ブリティッシュのセレモニーを演出いたします。
チャペル正面のステンドグラスは、
多くのカトリック教会にステンドグラスを納めているドイツの「Oidtmann社」で1900年初頭に製作されたもの。
サンフランシスコの「聖ジョセフカトリック教会」にて長年にわたり使用され、
週末には多くの信徒が集まり祈りが捧げられていたそうです。
描かれているのは、安産を司るセント マルガリータ、旅の安全を司るセントゲルトルート、
これからの旅立ちを見守る二人の聖人が描かれています。
ご列席の方が腰掛けるベンチも、海外から取り寄せたアンティークなもの。
時を刻んだ質感は、厳粛な式の始まりを予感させます。